岡山 後楽園菊花大会 、華やか300鉢
岡山 後楽園菊花大会

岡山県後楽園菊花大会(県、県菊花振興会主催)が17日、岡山市の後楽園で始まった。赤、黄、白のカラフルな花が名園に趣を添え、入場者の目を引いている。11月15日まで。
 県内の愛好家22人と1団体が丹精して育てた約300鉢を出品。色や高さの違う12品種を組み合わせた「大菊花壇」、富士山に見立てた作品などが並ぶ「総合花壇」、丈を約50センチと低くそろえた「福助花壇」のほか、枝葉が垂れるような形の「懸崖(けんがい)」などの作品が楽しめる。
 後楽園事務所によると、11月初旬が見ごろ。観光で訪れていた千葉県の会社員女性(55)は「丁寧に育てられたのが伝わってきた。咲き誇るときれいでしょうね」と話していた。
 同5日の審査会で優秀作を決め、20日に表彰式を開く。
 この日は、岡山城内にある烏城公園(岡山市北区丸の内)で、おかやま菊花大会(同市、おかやま菊花協会主催)も開幕した。11月14日まで。

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岡山のイベント情報 【RSK山陽放送】

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華やか300鉢、後楽園菊花大会  岡山
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