秋は果物 岡山“果物王国”大型連休は果物狩り楽しもう (シルバーウィーク SW)
マスカット   ピオーネ

食べ物がおいしい秋本番がやってきた。岡山県内には“果物王国”を代表するブドウやナシ、リンゴのほか、シイタケ、クリといった家族連れが注目する収穫体験スポットが盛りだくさん。今夏は昨年に比べて晴天が多く、どれも質、量ともに期待できそうだ。19日からは秋の大型連休・シルバーウイークがスタートする。さあ、郷土の味を探しに出掛けよう!
 岡山で秋の果物といえばまずはブドウだろう。赤磐市上市の果樹園・桃茂実苑ではマスカット・オブ・アレキサンドリア、皮ごと食べられる瀬戸ジャイアンツがシーズンを迎えている。同園では、土産用の収穫は1房限定とする一方、冷蔵庫でよく冷えた実を30分間の食べ放題で提供する。「お薦めは午前中。比較的すいていてゆっくり過ごせます」とアドバイスする。
 新見市草間の大原観光果樹園には、カルスト台地上にナシ約1ヘクタール、リンゴ約80アールの農園が広がる。同園によると、好天続きで例年より早めに実りの季節を迎えたという。開園時間は午前8時。爽やかな秋の朝をフルーツ狩りでスタートさせてはどうだろう。
 ブドウとナシ。どちらも味わいたい-。そんな“欲張りさん”は岡山市東区西隆寺の石原果樹園へ。ここでは大粒で食べ応えのある翠峰などのブドウと、収穫期を迎えつつあるナシの豊華(ゆたか)が食べられる。「品種は豊富にあり、連休後半でも楽しめます」(同園)と心強い。
 この季節、クリやサツマイモも忘れてはならない。ピオーネなどのブドウ狩りが体験できる岡山市北区御津紙工、くぼ観光農園には約2千株に及ぶサツマイモの鳴門金時が植えられ、20日からはイモ掘りがスタート。量り売りで持ち帰りも可能だ。
 吉井川と緑豊かな山々に囲まれた美作市北原、美作しいたけ園。ここで体験できるのはシイタケ狩りとクリ拾いだ。シイタケは量り売りされ、とれたてを鶏肉や牛肉とバーベキューにして味わえる。クリは銀寄(ぎんよせ)など3種約200本の木があり、「例年より実りは多く、連休ごろには落果しそう」。
 秋分を前に朝晩がぐんと冷え込み始めた県内だが、この時季でも吉井川上流域の美作市右手、右手養魚センターではアマゴのつかみ捕りが子どもたちに人気とか。センターの一角にある河原には炭火焼きコーナーもあり、アマゴの塩焼きを頬張れば親子の会話も弾みそうだ。
 いずれも天候などに左右される可能性があり、予約が必要な施設もある。利用料金を含め、出掛ける前には事前に問い合わせをしておこう。
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大型連休は果物狩り楽しもう (シルバーウィーク SW)岡山“果物王国”
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