秋の実り 岡山県産マツタケが初入荷
岡山 マツタケ

岡山県産マツタケが15日、岡山市内の百貨店に初入荷した。店頭に並ぶのは昨年より1日早く、売り場では買い物客が“秋の香り”を満喫していた。
 新見市で14日に収穫された12本(12-66グラム)。天満屋岡山店(岡山市北区表町)が仕入れた。100グラム当たり2万1600円で、同店の昨年の県産初物より3割ほど高め。店頭には3-5本ずつきり箱に入れて並べられ、2万4192-3万240円で販売されている。
 倉敷市の主婦(68)は「県産のマツタケは香りがよく、秋本番の訪れを感じる。少し値段が落ち着いてきたら、お吸い物にして食べたい」と話していた。
 岡山市中央卸売市場の荷受会社・岡山大同青果は「夏場にしっかり雨が降り、夜間の温度が下がるのが早かったことから昨年より生育は早め。今季は出荷量、品質ともに期待できる」としている。県産は9月下旬から10月上旬ごろに出荷のピークを迎える見込み。

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岡山県産マツタケが初入荷
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