岡山 吉備中央の宇甘渓でライトアップ
紅葉が見頃を迎えた岡山県吉備中央町下加茂の景勝地・宇甘渓で、恒例のライトアップが始まった。暗闇に浮かび上がったシンボルの赤橋と、朱色や黄色に染まった木々が宇甘川の水面に鏡のように映り、秋の風情を醸し出している。15日まで。
赤橋は旭川の支流・宇甘川に架かる約50メートルの橋で、朱色の欄干が特徴。町が約500個の電球を張り巡らせ、紅葉シーズンに合わせ午後5時から同9時まで点灯している。闇が深まるにつれ、スポットライトで照らされた近くの木々とともに幻想的な表情を見せている。
町によると、今年は10月に入り昼夜の寒暖差が大きくなったため、木々の色付きは例年以上に鮮やかという。同町建設課は「今月中旬までは紅葉狩りが楽しめそう。昼と夜で雰囲気が違う渓谷美を楽しんで」と話している。
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吉備中央の宇甘渓でライトアップ 岡山
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